ここ2週間くらいの間に、事業承継に関するセミナーに続けて参加させてもらいました。
1つ目は、NPOの総会のタイミングで開催されたもの。
中小機構のコーディネーターの方から、今の事業承継の現状や支援の仕組みなどの全体像の話を聞きました。
2つ目は、東京都中小企業振興公社において、公認会計士の城戸先生から税制改正を主な説明として開催されたもの。
これからの10年が国で集中的に力を入れて行こうとしている分野であるだけに、情報収集の機会は相当増えそうです。
2回のセミナーに絡んで改めて思ったことは、
①複数の分野の専門家が必要
②無理な形での承継は避ける
ということ。
①は、争点がないような場面でも、考えないといけない視点がやはり多いです。相続のときのこと、税金のこと、従業員のこと。この全てを一人でカバーできるのは、本当に限られるでしょう。
②は、例えば、対価が発生するか発生しないか、継がせる相手が子供か従業員か、会社が資産超過か債務超過かなどで変わってきます。その場合、本来対価が発生する事案でそれを避けようとしたりすれば、法的には回避できても、税務面や経営上大きな問題が発生したりするということです。
臨機応変さと、一本筋の通った対応と、両方が必要ですね。