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無罪判決を獲得しました。

昨年の夏から関わってきた千葉地裁における裁判員裁判で、無罪判決を得ました。

とはいえ、決してスマートな案件だったわけではなく、外国人の被告人に対する覚せい剤取締法違反事件(密輸)だったので、まず英語に戸惑い、心折れそうになるなど、本当に右往左往した結果として得られた判決でした。
結果については、過程はどうあれ被告人のために良かったと思います。
私たち(同じ事務所の土佐弁護士と組んでいました)弁護人が、事件の全体像を理解してもらうために記録と格闘したのも間違いありません。
我々の努力が実ったという雰囲気でもないので、次は心から喜べるような判決を得たいところです。
今回の件で1つ決心したのは、これです。
「英語勉強しよう…」
英語が話せるだけで、提供できるサービスも相当変わるなあと痛感した10か月でした。
そういえば、裁判員裁判の期間中は朝から夜までバタバタしていたんですが、子供の朝の送りをきちんとやり通したことだけは少しだけ自分を褒めてあげたいし、協力してくれた家族にも感謝感謝です。

 

さて、次の依頼者のために頑張りましょう!