連休もUターンラッシュのニュースとともに終わりを迎えてしまいました。
私自身は、事件対応も含めて千葉から都内、茨城まで出かけて、「フリーランス」っぽい過ごし具合になりました。
そんな中、地元の図書館に足を運んだところ目に入ったのがタイトルの「家栽の人」。
家庭裁判所の裁判官を主人公に、少年事件や離婚事件など、様々な人の人間模様を描いた漫画です。
昔読んだことがありますが、内容を忘れてしまっていたので借りてきました。
弁護士として少年事件などに関わっていても、裁判所の中のことは覗くことはできません。
独特の主人公ですが、こんなやりとりもあるかもしれないなあと想像するのにもよい気がします。
私が家事事件に取り組むときに考えていることは、「何でもできると思いこまないこと」です。
やればやるほど、人間関係は複雑で、一発で解決できることは多くないと痛感させられます。
大した人生経験もない私に解決できることは実はそんなに多くはありません。
なので、目の前でできることを一つ一つ解決していくことに集中しようと常に考えています。
この姿勢を理解してもらえるよう、きちんと依頼者の皆さんに伝えるようにしていかないといけないのですが。