· 

「捨て犬」の変化

私は1981年生まれですが、小学校低学年くらいまでは、常に捨て犬や野良犬がいたような気がします。

 

もはや漫画の世界ですが、公園に段ボールが置いてあって、開けたら中から犬が・・・なんてこともありました。

その犬は、私の2軒隣の家の人が飼ってくれていました。

 

そんな光景もいつの間にか見かけなくなりました。

今の状況がふと気になってしらべてみました。

 

環境省の「統計資料 「犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況」」を見てみると、2016年の犬の保健所における引き取り数は41,175頭、猫は72,624頭。

41,175÷365日≒112頭/日

なので、犬の場合には、1都道府県内で一日当たり2匹くらいの犬が引き取られているということになります

 

この数がイコール捨て犬の数ではないですが、概ね近いと思われます。

 

ちなみに、私が小学校に上がった1988年は707,000頭の犬が引き取られていました。

これは、平成28年の約17倍。

そりゃ捨て犬もいますよね。。。

 

動物をむやみやたらと捨てれば罰則の対象となります。

罰則と動物への理解向上とで、不幸な犬が減ることを願います。