昨日は、三士会の合同相談会でした。
三士会とは、弁護士会の他、司法書士会、税理士会です。
司法書士・税理士の先生方と一緒に、相談をお受けするという珍しい機会。
通常の業務でも、相続や再生の場合の税務、土地や不動産がらみの話の時の登記事務など、他の経験のある専門家に聞けば一発有効な回答ができるのになあ…と思うことが多々あります。
昨日は、そういった問題も一緒に座った先生方から回答して頂けたので、相談者の方にとって良い時間にできたように感じました。
他方で、自分の力不足もあり十分な回答ができなかったなあと思うことも。
普段は、
・事前に相談内容がわかる相談会なら内容を教えてもらって調べて臨む。
・その場で即座にわからないことがあれば、後で調べて御相談者に連絡する。
ということにしています。
ただ、昨日は事前に内容がわからず、あとで連絡も出来ない仕組みでした。
こういうパターンの相談会だと、ただでさえ時間や資料が限られ相談者に貢献するのにハードルが高いのにも関わらず、より難しい状況になります。
自分が相談される方に貢献できる場合に絞ってきちんと仕事をすることにしようかと、深く考えさせられた日でした。
