千葉県弁護士会で、「DV相談を受けるにあたって」の研修がありました。
前半は国府台母子ホームの施設長の方から、施設の現状や課題について話がありました。
中でも印象的だったのは、実際に施設で被害者の支援を担当している方の「相手方にも代理人弁護士がついているとよかった」との言葉でした。
直接交渉になる場合の難しさに言及したものでしたが、依頼者に対しても良い悪いをしっかり伝えられる人間でありたいと強く思うコメントでした。
DV相談を受けるにさいしては、行政手続や情報の非開示など、気をつけるべきポイントが多々あることもわかりました。
DVの被害者側であればもちろん、万が一逆の立場であっても、子どもの権利、子どもにとっての最適解は何かを考えてもらうような弁護活動に取り組んでいきたいと思います。
追跡の危険など、困難な状況にある場合でも、出張しての相談なども柔軟に対応します。
一人で苦しんでいるくらいならば、まずはお気軽にお問い合わせをください。