今日は家族で印西市に行ってきました。
印西市は「整備された街」という印象ですよね。
そして何といっても「住みやすい街ランキング1位」としても知られた街です。
印西市HP「市の概況」によれば
「本地域は、東京都心から約40キロメートル、千葉市から約20キロメートル、成田国際空港から約15キロメートルに位置し、西は我孫子市・柏市・白井市に、南は八千代市・佐倉市・酒々井町に、東は成田市・栄町に、北は利根川を隔てて茨城県に接しています。」とのこと。
…何だか接している市町村が相当ありますね…
市制に移ったのは平成8年で、約20年程度と思うと新しい街ですね。
人口は以下のとおり。
平成29年6月末現在
- 人口 98,239人
(男 48,806人)
(女 49,433人) - 世帯 38,475世帯
印西市HPに掲載されていた人口推移図だと…
やはりきれいに右肩上がりですね。周辺から人口を吸収する力のある街ということです。
そして話は戻って、東洋経済で発表している「住みよさランキング」。
印西市は、2017年のランキングで6年連続の1位となっています。
説明によると、人口が増えていて経済活性化も図られているのに、富裕層も多く、生活環境の悪化も起きていないという点が、評価の高くなる要因のようです。
総合評価の点数を見ると、私も縁のある「守谷市(9位)」「つくば市(12位)」も似たような評価となっています。
人口が増加しているけれども、増加している層が比較的経済的に余裕がある上、土地にも余裕があり住宅も比較的穏当な価格で入手しやすく、商業施設なども立てやすい…ということでしょう。
新しく整備された街が住みやすいのは当然と思いがちですが、行政や民間が一体とならないとコンセプトもうまくまとまりません。
それを長期的視野でうまく進めているというところが、良いところなのだと思います。
永遠に人口増加していくことは望めません。
自然と人が住むところは集中していく…と思うのですが、いかがでしょうか。
全員が勝ち組となるような「地方創生」には正直ピンときません。